ストレッチしてるのに柔軟性がない方へお伝えしたい3つのコツ

本日の記事は、
わたしが柔軟性がないお客さんに
お伝えしているストレッチのコツです!

 

 

 

 

 

 

 

ストレッチというものを
大抵の方が学んだことないので、

知らなくて当たり前なのですが、
本屋雑誌に持っているものを
がむしゃらに行っても
効果は上がりにくいので、、、

まずは、理論的な部分を知っていただけたらと思います。

『ストレッチを頑張っているのに、
なかなか効果が上がらない!!』

という方がものすごく多いのです。

 

それとは逆に筋トレは、
結果が出やすいので
たとえ辛くとも目標さえしっかりしていれば
続けられるのではないでしょうか?

 

ストレッチもやり方さえ掴めれば
効果が実感できますよ^^

 

 

ストレッチしてるのに柔軟性がない方へお伝えしたい3つのコツ

①ストレッチは「気持ちいいなぁ~」の強度でやめる!

ストレッチをやる時に、
腱や靭帯を痛めてしまう方が
意外と多いんですよね。

私も解剖生理を学ぶまでは、
カラダを柔らかくしたければ、

自分の限界まで、グーっと(イテテ~)と、
伸ばす(伸ばしてもらう)ことが

身体を柔らかくするために
必要だと思ってました!!

これでは逆効果!!

 

無理に限界だと思う以上に伸ばしてしまうと
筋肉/腱を痛めてしまうので、
脳がダメー!とばかりに
筋肉を収縮させてしまうのです。

「伸張反射」という反応が起きています。

 

もし、一生懸命伸ばして
柔軟性があがったのであれば、
靭帯を伸ばしてしまっている可能性があります。
(ヨガ講師やバレリーナに多い)

 

靭帯は、筋肉と違って、
一度伸びてしまうとそのままなので
お気をつけください!

これでは逆に、、、
体を痛めやすい状態です。

スポーツ経験者男性
限界までストレッチをやってしまう方が
多い傾向にあります。

少しストレッチの認識変えてみて下さい!

 

例えるならストレッチをするときは、
温泉に浸かった時のように、
あ〜♨︎気持ちイイ!でやめておきましょう。

 

 

②ストレッチは伸ばしたい筋肉を意識しない!

昔は、よく伸ばしたい筋肉を意識して
ストレッチすると良いと言われていました。

私も、昔はそう説明しておりました。
しかし、意識するという部分で、
もっと効果的な方法をお伝えします。

 

それは、、、
伸ばしたい筋肉とは、
逆の作用をする筋肉にこそ意識を持ちます!

 

伸ばしたい筋肉と拮抗(きっこう)する筋肉を
収縮させることにより、
伸ばしたい筋肉が緩んで、

結果的に柔軟性が上がるのです。

 

これを「相反抑制」と言います。

実は、、、、
筋肉には”伸張する(伸びる)”という
作用はありません。

”収縮する”か、”弛緩する”かなのです。

 

つまり、
伸ばそうとする意識は必要ないということ。

 

そして、女性の方に多いのが、
筋トレよりもストレッチばかりで
筋肉が弛緩している方。

筋肉が収縮できずに
張り感が強くなっています。

慢性肩こりや、
猫背に影響してしまうのでご注意ください。

また、筋トレのしすぎで、
筋肉の弛緩ができずに
柔軟性が低下している方もいます。

そうすると、
筋肉の疲労がとれなくなりますので
ご注意ください。

 

③ 筋肉の柔軟性がないのでなく”骨を意識してない”!

筋肉がどこに付着しているかご存知でしょうか?
それは、『骨』です。

 

筋肉は必ずひとつ以上の
関節(骨と骨の接合部)をまたぎます。

なので、筋肉を意識するよりも
関節(骨と骨の接合部)意識すると、
全体的に柔軟性を上げることにつながるのです!

では、関節(骨と骨の接合部)意識するとは、
どういうことか説明します。

それは、関節の可動域を広げること。
骨と骨の接合面(ジョイント)がそろえば、

間の関節軟骨の負荷は減少し、
関節の間に余裕が生まれます。

 

そして、
関節の可動域が広がります。

 

これは変形性の疾患を防ぐだけでなく、
痛み靭帯を痛めるリスクも減らすことができます。

 

それには、、、、
カイロプラクティックケアが有効です。

それと同時に、
体の軸を意識してからだ全体を整える
骨エクササイズがとても有効です。

ヨガをして体を痛めてない方は
体の軸を意識できている方です。

 

 

 

 

 

 

⬆︎KaradaSuppin.恵比寿で行ったヨガイベントでのお写真

以上!3つのコツでした。

 

何事も継続ですから、
1週間のうちに1回頑張ってやるのでなく、
毎日、ちょこちょこ継続させて、
少しづつ経過をみていきましょう!!

まとめ

ストレッチしてるのに柔軟性がない方へ
お伝えしたい3つのコツ
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① ストレッチは「気持ちいいなぁ~」の強度でやめる!
② ストレッチは伸ばしたい筋肉を意識しない!
③ 筋肉の柔軟性がないのでなく”骨を意識してない”!
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※記事内でご紹介させていただいた
”骨エクササイズ”は、

KaradaSuppi.のオリジナルな体操です。

2017-08-12 | Posted in スポーツNo Comments » 

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