[図説] ふだんの”呼吸”で姿勢がよくなる耳よりなハナシ

呼吸とは、
カラダのどんな働きのためになされるのでしょうか?

それは、、、

酸素(O2)を空気中から取り込んで、
体内の二酸化炭素(CO2)を排出するためです。

                O2⇆CO2

呼吸は生命とも密接な関係にあります。
酸素が呼吸により取り込まれなくなると、
細胞が壊れ再生不可能な状態になります。

酸素(O2)は地球上に必要不可欠な元素です!

 

その呼吸は、
ただ単にカラダにとって必要最低限の代謝の
働きを示すだけでけではなく、

とってもとっても重要な役割があります。

それは、、、
姿勢整えるです!

その証拠に
ヨガの先生って、とても姿勢が綺麗ですよね✨

なぜなら、、、
ヨガにおいて呼吸は基本となるからです。

呼吸で使われるコアの筋肉は、
姿勢保持のためには必要な筋肉なのです!

 

他にも、
・精神を落ちつかせる・・・
・自律神経のバランスを整える・・・
などなど

呼吸による重要性はうたわれています!

今回は、
”呼吸”で姿勢がよくなる
耳よりなハナシ
をしていきますね。

まずは、
息を吸い込む時に使われる主な
インナーマッスルをご紹介。

横隔膜(オウカクマク)

そして、
肋骨の間の筋肉!
外肋間筋(ガイロッカンキン)

収縮します。

ここ⬇︎


そして、吐き出す時に使われる筋肉
それは、、、

特にありません!

🙋・・・


あ、

全くないと言ったら語弊があるのですが、
通常、意識をしない呼吸の場合、
吸った後の胸郭と肺の弾性
空気を吐き出しています。

 

 

これが通常の呼吸のメカニズム!

 

実は、これだけでは、
姿勢を良くするには不十分です。


🙅🙅🙅

呼吸によって姿勢を良くする重要な筋肉・・・

それは、内肋間筋(ナイロッカンキン)
(と、私は考えております・・・)!!!

肋間筋には、
外肋間筋内肋間筋があります。
どちらも肋骨の可動をつけるために
大切な筋肉なのですが、、、、

内肋間筋は、
意識しないとなかなか使われないのです::

どういう意識が必要かというと・・


強制的に息を吐き出すこと!!

フゥゥウウウウ〜〜〜〜〜〜ぅッぅッうッ

(できるだけ体を丸めずに、お腹を凹ましながら息を吐き出します)

肺に入っているだろうと思われる
全ての息を吐き出してみて下さい。
どこだか分からないけど、
最後の最後まで吐き出す時に
内肋間筋は使われます!

これは、肋骨を下に下げる動きとなります。
姿勢が悪い方の多くが肋骨が挙上しています。

⬆︎このような肩をすくめてしまうような姿勢・・・

肋骨が挙上した状態で
肋骨の伸縮性がなく、
固まっているのです。

通常の肋骨の可動は左右合わせて約4cmです。
それが動いているかいないかで、
肺に入る酸素の量が減少します。

酸素は細胞の代謝に必要です。
数分間酸素が送り込まれないだけで、
細胞にはダメージがあります。

効率よく体の細胞の隅々に酸素を送る
必要があるのです。

大抵の場合、
呼吸は、
『吸って〜、吐いて〜』
ですが!!!!

それを逆に意識してみて下さい。

『吐いて〜、吸って〜』
です!

 

そうすると、まず肋骨が下に下がり、
内肋間筋が意図的に使われるので、
少しずつですが、
肩をすくめてしまう不良姿勢
(肋骨が挙上される姿勢)
改善させることができるということ!

これがうまく出来ると、
肋骨が動いている感覚が分かるようになります。

深呼吸している時のように、
深い呼吸ができるようになります。

これがなんだかよく分からない場合は、
まずは、ラジオ体操にもある
お馴染みの深呼吸を実践してみましょう。

⬇︎⬇︎⬇︎

体の中には、
優位に使っている筋肉と
あまり使われていない
インナーの筋肉があります。

ココを使ってあげるんだよ♪

💁💁💁
とばかりに、
少しずつ意図的に働かせていきましょう!

イイ姿勢は辛い姿勢ではなく、
本来、ラクな姿勢です^^

KaradaSuppin.
松本清加

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2018-03-04 | Posted in 姿勢美人No Comments » 

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