産後の骨盤矯正は本当に必要? 骨盤を戻すために知っておくべき3つのこと

産前産後の不安定になりがちな骨盤を優しく支える骨盤クッションおしりのみかた

 

【産後の骨盤矯正】というワードは、多くの方の中で当たり前になりつつあるように思います。

 

自分たちの親世代(60代以上)では【産後の骨盤矯正】を行っていなかったようです。

 

本来ならば必要性はなかったのかも知れません。

 

なぜ、必要になってしまったのでしょうか?
元の体型に戻したいという現代人の意識の高さなのでしょうか?

 

 

産後の女性のカラダをみてきて思うことは、
産褥期にしっかりカラダを休められてないこと骨盤矯正が必要になる要因のように思います。

 

 

産後にしっかりカラダを休められない現代人女性


 

私たちの親世代ではむかし『産後の水仕事はしてはいけない!』と言われていた場所もあったようで水仕事おろか、お風呂も産後1ヶ月は入らなかったと言います。

 

水に触れることで更年期の症状が重くなったり、しびれが出たりするからと言われてきたそうです。

症状が出るのかというと本当の所はわかりません。

 

昔の水仕事は井戸から汲み上げて運ぶので、
”水仕事=足腰を酷使する動作が多かった”からのようです。

 

 

なので、できるだけ重い物を持たずに足腰に負担をかける動作を控えること
という方が産後のカラダに負担をかけないという意味で理にかなっています。

 

水仕事をやれないとなると、親族が当たり前のように産婦と赤子の身の回りのお世話をしていたようです。

 

今は昔に比べて親世代とは一緒に住まない。
親族が近くに住んでいない。里帰り出産をしない。
里帰り出産をしても1ヶ月余りで帰る、という方が増えました。

 

産後にカラダをしっかり休めるために
家事をしないという選択はなかなか難しく
カラダに負担をかけながらも多くの産婦は頑張ってしまいます。

 

”産後 = 骨盤矯正”という認識になったのは十分にカラダが回復する前から足腰を使う動作をして腰を痛めることから、現在、定着したのだと考えられます。

 

 

 

産後、”骨盤矯正”を受けるよりもまず大事なこと


 

産後の腰痛・ギックリ腰が多いことからも十分に産後に休めていないことが伺えます。

妊婦さんや産後のママ達からよく聞かれることですが、
「産後はできるだけはやく骨盤矯正したほうがいいのですよね?」
「骨盤矯正しないと開いてしまった骨盤が産前のように戻らないんですよね?」ということ。

 

確かに、出産によって骨盤は緩み広がります。
そこから骨盤が歪みやすくなり体型が崩れてしまうことは産後の大きな悩みのひとつです。

 

答えるならば、骨盤矯正をしてもしなくても完全に元の状態に戻すことは難しいのです。

 

なぜなら、一度、伸ばされた靭帯は元には戻らないからです。

 

 

しっかり安静期間を保ち安定性を高めることができれば元に近い状態に戻すことはできます。

 

 

例えるなら、捻挫で足を強くくじくとものすごく腫れます。
体重をのせると痛いですよね?

 

足首をしっかり固定させて冷やし、できるだけ負荷を少なくし動かさないようにする。
そうするとほとんどの場合、元のように安定させることができます。

 

しかし、痛みが多少やわらいだからと言ってどんどん動かしてしまっては、いつまでも不安定で慢性化します。

 

これは、産後の骨盤をしっかり休めずに足腰に負担をかけることで骨盤が緩みやすく歪みの原因、腰痛、ギックリ腰のリスクが高まることと同じことです。

 

 

開いた骨盤も、良い状態である程度固定させて、元の状態に近い状態まで回復させることが、骨盤矯正を受けるのを急ぐよりも大切です!!

 

 

しかし、、、、
産後しっかり休みたいと思っていても、手助けしてくれる人がいなければ泣いてる我が子を放っておくことはできません。

 

まだ、ふにゃふにゃの軽い新生児ちゃんでも、立ち上がる回数が増えたり抱っこしている時間が増えることで足腰に負担をかけることになります。

 

 

さらに、授乳の姿勢こそ
骨盤を歪みやすくさせるので注意が必要です。

 

骨盤を戻すために知っておくべき一つ目は、産後1ヶ月半くらいまでは、骨盤矯正に急いで通うようりもできるだけ足腰を使う動作を避けて休養し、骨盤の安定さ高めることです。

 

 

 

 

骨盤がもっとも歪むのは、出産時ではなく『産後1ヶ月』


 

親元離れて、特にワンオペの育児では大いにカラダに負担をかけます。
可愛い我が子の成長と笑顔だけをこころの支えに頑張っているママさん達・・・

 

足腰使うなら、抱っこの時は骨盤ベルト!
授乳姿勢のときは、ぜひ、”おしりのみかた”使って下さい!

 

そうすれば、産後慌てて骨盤矯正を受けなくても、腰の痛み・骨盤の歪みを最大限防げますし、骨盤矯正の回数も少なくてすみます。

 

 

産前/産後/生理痛に悩まされている女性の声を聞き、改良を10回以上繰り返して完成したのが、この骨盤を締めつけないのにやさしくサポートできる骨盤クッション【おしりのみかた】なのです。

骨盤クッションおしりのみかた

 

 

 

骨盤が最も歪むのは出産する時ではなく、産後1ヶ月の間だと言えます。

 

 

でも多くの場合、産後1ヶ月の間は骨盤矯正ができません。

それは、まだ骨盤自体がグラグラ不安定なので整えるよりも固定が大事な時期だから。

グラグラ不安定だから、歪みやすいというわけです。

足の捻挫も一日そこらで動かしたりストレッチをしたりしませんよね?
”交通事故”にあったときも、すぐにリハビリをしないですよね?

それと一緒です!

この時期は極力安静が一番なのです。

 

打撲の痛みや炎症、強いては骨折が治ってからリハビリはするものです。
しかし、先ほどもお伝えしました通りこの1ヶ月”の間で骨盤が歪みます。

 

なぜならこの時期は骨盤がグラグラ不安定で特に歪みやすく、
さらに、多くの方が知らず知らずに歪みやすい姿勢をしているからです。

 

骨盤を戻すために知っておくべき2つ目は、産後1か月〜1ヶ月半は最も歪みやすい時期だということです!なので、安静が一番ではありますが、どうしようもない場合は、骨盤ベルトや骨盤クッションを使いましょう

 

急がないと歪みが取れなくなると思わないで下さい。

 

手技療法は、動かない関節を動かすことは得意ですが動きすぎな関節を止めることはできません。

 

 

 

 

骨盤を歪ませる原因は、産後の授乳姿勢にあり!


 

産後、どんな過ごし方をすると骨盤が歪んでしまうのでしょうか?

それは、片足重心の姿勢で重いものをもったり、骨盤を後傾させて猫背姿勢で座ったり、片側重心の姿勢で座ったりすることです。

 

それが、お子さんを抱っこして立っていたり、お子さんに授乳する姿勢なのです。

 

 

骨盤を歪ませる授乳姿勢

 

授乳している時は、少しでも我が子が飲みやすいように無意識に無理な体制になってしまいがち。

おっぱいをあげるにしろ、ミルクをあげるにしろ、授乳姿勢は左右どちらかなので、左右の骨盤(おしり)に重心をのせてしまします。

 

一瞬ならまだいいのですが、骨盤の歪みは、さらに【持続圧】で特に歪みます。

 

片方のおっぱいにつき、5分〜10分ほどあげますよね?
合計、約20分。ミルクの場合もはじめのうちは20分〜30分くらいかかります。

 

産後1ヶ月のママたちはこの、授乳姿勢による【身体の負担】をこの身でひしひしと感じていらっしゃることと思います。

 

 

骨盤を戻すために知っておくべき3つ目は、左右非対称になる授乳姿勢は、長時間片側重心になりやすいので骨盤を歪ませるリスクがあがることです。

 

 

左右非対称になるのはどうしようもないので、できるだけ片側に体重をのせすぎないように上半身だけでなくおしりも注意しましょう。

 

 

 

産後1ヶ月の過ごし方で骨盤の状態も腰痛リスクも少なくさせる


 

産後、1ヶ月の授乳姿勢で骨盤を歪ませて【骨盤矯正】に通われているお母さんたちを見ると切なくなります。

 

骨盤の歪みは、『出産時によるものだ』と思われるママたちが多いようです。

 

もちろん出産での骨盤の開きはありますが、
通常の場合、【産褥期】にしっかり休めれば身体は元の状態に戻っていきます。

 

 

前にもお話ししましたとおり、1ヶ月半は極力足腰に負担をかけないで、自然治癒を促すために栄養とって、寝てもらうのが一番です。

 

まだ、新生児のうちは眠ってる時間が多いので、そのうちにママも一緒にたくさん寝ることです。

(家事は家族に極力任せましょう!)

 

そして、おっぱいにしろ、ミルクにしろ【片側重心の姿勢】は、避けては通れないので、

 

ぜひ、おしりのみかたを使って、極力、骨盤の歪みが起きないようにして下さい。

 

産前産後の不安定になりがちな骨盤を優しく支える骨盤クッションおしりのみかた

 

おしりのみかたがセルフで骨盤を良い状態にさせる理由とは?


 

おしりのみかたの特徴は、重心の位置を自然と真ん中に寄せるところにあります。

 

意図的に片側重心にしようとしても、それがやりにくい構造になっています。

 

なので、座り姿勢にまで注意を払えない、授乳中や長時間のデスクワークをやられる方に最適な商品です。

 

おうちの中でも持ち運びが楽で、デスクに捉われず、床の上やダイニングテーブル、ソファなどで活用することができます!

 

正しい座り姿勢を身につけることもできるので
『綺麗な座り姿勢 = 辛い』という感覚がある方はぜひ使ってみて下さい。

 

本来、『綺麗な座り姿勢は=ラクな姿勢』 です。

 

おしりのみかたに座る女性

 

 

座り姿勢があまりよろしくない方が【おしりのみかた】を使われると、座った時に太ももの下に違和感を感じることがあります。

 

けれど、使い続けてから“おしりのみかた”を座面から取り除き、再度座ってみると残像のように感覚が残り、座り方が変わってきます。

 

産前産後の方におすすめなのは、骨盤が歪みやすい時期だからです。

 

しかし、毎日長時間のデスクワークで腰がしんどい。足を組みたくなる。ギックリ腰を2回以上やっている。そんな方へもぜひ、おすすめしたい商品です。

 

 

 

産前産後の不安定になりがちな骨盤を優しく支える骨盤クッションおしりのみかた

 

 

 

骨盤を戻すために知っておくべき3つのこと[まとめ]

1.  産後1ヶ月半は、 できるだけ足腰を使う動作は避けて骨盤の安定さ高める

2. 産後1か月〜1ヶ月半は骨盤矯正は受けない歪みやすい時期なので骨盤ベルトや骨盤クッションを使う

3. 左右非対称になる授乳姿勢は、長時間片側重心になりやすいので骨盤を歪ませる

 

 

 

 

 

 

2021-06-17 | Posted in WomanNo Comments » 

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