秋口に体調を崩しやすい理由は、副腎へのストレスが原因?

9月も半ばをすぎて、

金木犀の香りが漂う気持ちの良い季節ととなりました。

 

という緩やかな気持ちに浸っているのも束の間、

”ああ、今年もこの季節がやって来てしまった!”

と思っている方もこの記事を読んでる方の中には多くいらっっしゃることかと思います。

 

なんといっても、この季節は体調を崩す方が本当にたくさんいらっしゃいます!

 

9月に入って、”ある症状”で体調を崩していらっしゃる方が既に6人もいらっしゃいましたので今回ブログを書くことにしました。

 

カラダスッピンにお越し頂いている方の中には、気圧の変化や気温の差で体調を崩してしまう方が多くいらっしゃいます

 

なぜ、秋口は体調が悪くなると思いますか?

 

それは・・・ ストレスが大きい季節だからです!

 

 

と言われても、みなさんピンとこないかもしれません。

 

ストレスが多い季節と考えると

真夏のあつーーーい時期や、冬のさむーーーーい時期の方がストレスが多い気がしますよね?

 

けれど、実は体にとっては、

気候が安定しない不安的な季節の方が1日の気温の差も大きいため、その度に体は体温調節をしなくてはなりません。

これが体にとってはものすごいストレスになっているのです!(春先もそうです。)

 

 

ストレスを受けるとストレスに耐えるために、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。

 

これが普段から副腎に負担がかかっている方、つまりたくさんのストレスを抱えている方が、

こういう時期にさらに肉体的なストレスを起こすことで、副腎の機能を低下させることがあります。(※病的な数値ではなく)

そうなると、大腸と小腸の間の弁(と括約筋の弛緩で)が開きやすくなると言われています。

 

これは、過去に一時的な大きなストレス(大きな事故・家族の死別など)を抱えた経験がある方でも該当します。

 

 

この弁が開きやすくなることで、大腸から小腸への逆流が起こり、小腸から毒素を吸収することであらゆる体調不良をおこします。(Applied Kinesiology Synopsis より)

 

症状は人によって異なります。

 

偏頭痛を起こす方、めまいが出る方、耳鳴りが出る方、右肩が痛くなる方、首のこりが強くなる方、腰が痛くなる方、ものすごく喉が渇いたり、体液が滞留してむくみやすくなったりする方もいます。

 

これが原因の場合、一番は食事を気をつけることです!

 

秋に近づくと美味しいフルーツが出てきますよね^^

もちろん、フルーツだけでなく夏の恵みを受けて植物が育ち美味しいものがたくさん出てきます!

私はというと、新米が楽しみでなりません (笑)

 

さらには、夏の時期から少し涼しくなることで食欲が増したりしませんか?^^

そうすることで何が起こるかというと、無意識に食べる量が増えます。

 

なので、まずは食べ過ぎに気をつけて下さい。

 

その中でも気をつけて欲しいの食物は、インスタントなどの粗悪品、生野菜・フルーツを食べすぎること。辛いものなどの刺激物をとりすぎること。ココア・アルコール・カフェインの摂取です。

 

それでも、症状が落ちつかない場合は、寝込む前に早めにご相談下さいませ。

 

そして、できるだけ気温差のストレスに影響を受けないように、

温度調節や脱ぎ着しやすい服装、首もとにショールを巻いたりなどお気をつけ下さい^^

 

夜も、寝ていて寒くて起きてしまうかもしれません。

着衣やかぶるものを一枚増やしたりと調整できるといいですね。

 

余談ですが、あと数日で満月ですね。

最近、寝る前の電子機器の使用を控えて、本を読むようにしてます。

なんと言っても目の疲れ方が違いますし、眠りが深いのを感じます。

 

目が冴えてしまうと眠りにも大きく影響し、体が休まらないとストレスが蓄積します。

もし、月が出ていたら手元のスマホやPCでなく、たまには遠くを眺めることもいいかもしれません^^

 

2021-09-16 | Posted in 睡眠No Comments » 

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