テニスボールでグリグリはやめて!慢性的なお尻のコリを伴う腰痛[ケースレポート]

 

お尻のコリが強い慢性的な腰痛

40代女性
デスクワーカー
★ お尻に鈍い痛み・コリがある腰痛
お尻に鈍痛があり毎日テニスボールを
押し付けないといられない。
以前は寝ればある程度、疲れが取れたけれど
体全体的なだるさ取れにくくなった。

☆ 慢性肩こり/背部のコリ

☆ 脚のむくみ

☆ 睡眠不足

 

悪化要因:

▶︎ヒールを履くと、
腰に鈍痛が出てくるのでほぼ履かない。
▶︎デスクワークにおいて、
正午を過ぎる頃には背中から
腰にかけてバリバリになる

 

緩和:

▶︎テニスボールをお尻に
押し付けるとコリが取れて楽になる

▶︎週末にマッサージ通い

運動/ケガ・事故歴:
学生時代ハンドボールで
腰椎分離症を患う

 

姿勢評価:

・反り腰
・骨盤の傾斜角度が大きい
・平背(真っ平らな背中)

 

 

考えられる原因とアドバイス

 

過去の腰椎分離症の経験から、
腰部・お尻・背中と体幹背部側の
筋肉が過緊張を起こし、
カラダの不安定性を守っている状態です。

分離のレベルは、
パルペーションにおいて、
L5の左の椎弓
L5/S1間が過剰に可動性があることを
検出できました。

 

ヒールを履くと、
さらに腰椎は反らす方向に圧がかかるため、
緊張を強くし、症状を悪化させていたと考えられます。

この不安定性を守るための
緊張している筋肉をいくらマッサージで
揉んだり、ほぐしても一時的なものにすぎません。

 

腰部の過緊張を必要最低限にするために、
この方の場合は、お尻のテニスボールグリグリを止めて、

代わりに拮抗する腹部のインナーマッスルを強化する
アドバイスさせて頂きました。

 

 


長年、背部側が緊張していたので、
腹部の深いところに力が入らなかったのも
特徴的でした。

2回目にいらっしゃった際には、
毎日テニスボールをグリグリしないといられなかった
お尻の過緊張が和らいでいました。

腹部で体幹前側の支えを作り、
背部側の過緊張を和らげることは、
年齢を重ねた時に、

分離症からの脊椎すべり症を防ぐことにもつながります

 

脊椎すべり症を起こすと、
シビレ感覚異常、
神経学的な症状を誘発し、
ひどい時は歩行も困難になるケースもあります。

 

ここでは女性の分離症のその後でしたが
10代の男児に多いのが脊椎分離症です。
学生時代に腰に負担がかかる繰り返しの
ハードな運動をしていた現在腰痛歴のある方は要注意です!

 

慢性的になればなるほど、
お話を聞かない限り、
何が原因かわからないケースが多いものです。
ただ、疲れたからただ腰を揉んでもらうのではなく、
どうして慢性的に腰痛になってしまったのか?

 

面倒くさがらずに、
ご自身の過去のケガ歴は必ずお伝えすること
おすすめします。

 

参考エクササイズ


 

 

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2019-06-19 | Posted in ケースレポートNo Comments » 

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